2018年2月1日木曜日

カカオ100%は、ご勘弁。その1。



セーラー服さえ着ていれば、とりあえずイケてると思い込んでいたうら若きJKの頃、一生叶わぬ夢だけど、一度はあげてみたいって思っていたっけ。

心なしかこの時期は、街を歩けば、香りが華やぎ、甘さと切なさを含んだ匂いが鼻をくすぐります。毎年世間のあちこちで、恋の炎が艶やかに灯り出すこの季節になると、私はどういうわけか、「え、ようやく世の乙女たちにも、BL旋風が巻き起こった?」と一瞬そう思ってしまうのですが、もちろんそんな由々しき緊急事態が起こるわけがありません。

そう、もうすぐバレンタインデーですね。世界の色が、可愛らしいピンク色に染まって見える乙女逹も多いかと思われます。妄想と思考回路だけは年中厨二の夏、が取り柄ですし、なんてったって今年は彼氏あり!の私ですので、もちろんバレンタインデーの当事者!彼氏にバレンタインデー大作戦決行…!

…といきたいところですが、37年生きた歴史がそうさせるのでしょうか。それとも、長年職場で、義理チョコ配布係を担っていたからでしょうか。百貨店で、血眼になって、人生を左右するかもしれないハイレベルなチョコを買い求める乙女逹をかき分けて、同僚逹から募った予算を握りしめて、質より量!味より値段!の義理チョコを爆買いしていたからでしょうか。

どういうわけか、なんとかバレンタインデーに向け、恋のクラウチングスタートを切り、なんでもないようなことが幸せなんだと思いたいロードを駆け出したい私に、ブレーキを掛けさせるものがあります。

要は、全っ然、身が入らないわけです。谷崎さんにぜひ、私の渾身のチョコをぶつけたいとか、そういう思いが何故かなく、むしろ「手作り?あ、別に買えばいんじゃね?そっちの方が断然美味しいし」とか思っちゃってるふざけた自分がいます。そして更にふざけてるのが、谷崎さんに対するチョコ欲よりも、私の子宮の潤いを左右する大好きな声優さんに、バレンタインデーにかこつけてレターを認めたいと思っちゃってる自分がいます。更には、谷崎さんを差し置いて、毎年恒例、今年はバレンタインデーに、実父と実兄に何をあげようかなと真面目に思っちゃってる自分がいます。

あの…読者の皆様にこうは思って頂きたくないのです…。「はあ?彼氏にチョコあげる意欲ない?ふみよ…調子乗ってんじゃね?」と。

決して、私に対する谷崎さんの気持ちにあぐらをかいているとかではありません。ただ、同級生逹が高揚しながらバレンタインデーの話で盛り上がっていた傍で、BL話に花を咲かせながらも、一途に生身の殿方に思いを伝えてみたいと思っていたJKの頃とは違い、義理チョコ配りのプロとしてバレンタインデーを捌いているからか、どうしても業務要素や義務感が拭えず、いまいちモチベが上がりません。

またこれは言い訳ですが、行事やイベントごとに若干ナーバスな谷崎さんに、誕生日の時のように、全力で拒否られるのではないかという思いもあり、気持ちが下火気味です。

ただこれはやはり、乙女としてあるまじき事態ではあると思います。何もバレンタインデーはチョコ云々の日ではなく、愛に触れる、愛を伝える、愛を確かめる、愛を噛みしめる日でもあるはずです。日頃の感謝を谷崎さんにしっかりお伝えするためにも、そしてこれからの日々に誠意を持って向き合えるようにも、モチベを最大限に引き上げて、バレンタインデーの当事者になれるよう努めます。

まずは某乙女ゲームアニメのOVAに収録されていたバレンタインデー編を観て、気持ちを高めたいと思います!

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