2017年3月31日金曜日

変態三割増しかもしれない私。その13。


基本的に谷崎家の皆様は、パリピ要素をお持ちです。

「ねえねえ今日、どこでデートしたの?」
「ビール工場だよ」
「ヒュー!(谷崎を除く谷崎家三名の合いの手)」
「ふみよさんに迷惑かけなかった?」
「ちょ…皆なんなんだよ!かけてないよ!」
「本当?結構お兄ちゃんヤバいからな〜。ふみよさん、兄が変なことしませんでしたか?」
「いえ…とんでもないです」

困った時は、「とんでもないです」でその場を乗り切ってしまう傾向がある私は、この時も例に漏れず「とんでもないです」を連発していました。谷崎家の皆さんは、そんな私の姿を、「謙虚な方ね」と過大評価してくださいましたが、私は居た堪れず内心は苦笑いしっぱなしでした。

本来の私のあるべき姿である、「本当は根暗で闇を背負っているけれど、表向きはポジティブで明るくデブ」キャラを最大限に炸裂できず、借りてきた猫のように小さくなっている自分が、心底気持ち悪くゲロリそうでした。どうやら私は、突如目の当たりにした試練や苦難には打たれ弱く、途端にウィットに富んだ切り返しが出来なくなってしまい、ただひたすら脇汗を垂らすことしか脳がないようです。

ですのでこの谷崎家の晩餐中、私は谷崎さんのご両親や妹さんのカーニバル状態を、更にカーニバルの高みに持ち上げる切り返しができませんでしたし、度々会話をうまく拾えず、終わらせてしまうという罪を犯していました。

特に一番難関だったのは、ほろ酔い気味の妹さんに、「ところで兄とはどこまでいったんですか?お家行きました?」とニヤニヤしながら、セクシャルでアダルティーな話題を醸し出された時です。通常の私ならば、アダルティーにはアダルティーで切り替えすところですが、この日は思考が行き渡らず、慌てて「え!いえ!そんな!まだ全然早いですし!ご安心ください!伺っておりません!」とマジ返しです。皆さんに、大爆笑されてしまいました。

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