2018年4月23日月曜日

ミセスは未定(仮)。その5。


最近唯一心が救われたことといえば、某インスタントラーメンのCMに好きな声優さんが出演されていた動画を見て、呼吸を鷲掴みにされたことくらいです。

谷崎さんの妹さんから頂いたお電話は、私に静かな狂気すら感じさせるものでした。お電話を切った直後は、力んでいた感情がふっと抜けたことで、少しながらの脱力感と達成感を感じましたが、時間が経つと嫌でも無意識に、電話内容が頭の中でひたすら巻き戻し再生されてしまい、恐怖でジワジワと追い込まれ蝕まれるような、そんな苦しさが私の判断力を鈍らせてしまったのかもしれません。

谷崎さんの妹さんが、あそこまでおっしゃっているんだ。私さえ入信の意志はないと毅然としていれば、私さえ「私の神は、お米一粒の中にいらっしゃる七人の神様のみです」とはっきり公言していれば、私さえ揺るがなければ、家族や親戚に迷惑がかかることはないのではないだろうか。

谷崎さんの妹さんの言葉に嘘を感じなかったし、本当に無理強いすることはなさそう。私さえ強く拒絶していれば、無理に勧められない気がする。

それに…なんの取り柄もない、底辺を這いつくばっているデブス代表の私を、選んでくださったんだから。

自分のキャパ以上に悩みすぎたからでしょうか。次第に私は「私がブレなければ、どうにかなる」というよくわからない前向きな気持ちになり、思考が「一体何が問題だったのか」、「私は何に悩んでいたのか」、「大事なのは背景ではなく人柄でしょふみよ」、「それより唐揚げ定食食べて食後にスタバの新作飲もう?」に、移行してしまいました。

私が常に、何にも折れない鋼の心を持っていれば、何の問題もなくバージンロードに立てる。

「はあ!?そんなわけないでしょ!!!何バカなこと言ってるの!!」

そう答えを出しつつあった私に、厳しい喝を入れてきたのは、妹でした。

週末に、所用で妹と会う機会がありまして。その時に軽く焼き肉をキメながらお互い近況を語り合っていたのですが、ふと妹に「何か悩みでもあるの?」と指摘されたので、私は谷崎さんの件を話しました。

「ちょっと大丈夫!?しっかりしてよ!!彼氏の妹の電話が怖すぎて、判断力狂った!?」
「そういうわけじゃ…」
「はあ!?それなら本気で言ってんの?本気ならマジでヤバイよ?」
「…」
「お姉ちゃんは人が良いから、人の話とかすぐ信じるタイプなのは知ってたけど…。でもここまでくると、ただのバカだよ!!!」

妹の指摘の通り、妹にここまで説教される私は、本当にただのバカだと思います。私もわかっています。わかっているんです。でも私は、頭ではわかっていても、どうしても掴みかけた幸せを逃すのが怖くて、怖いんです。

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