2018年2月26日月曜日

カカオ100%は、ご勘弁。その10。


ねえ、待って。これって…所謂…所謂ってやつじゃない…?

「平昌オリンピック観てて思ったんだけど…2020年の東京オリンピックまでには、ふみよちゃんと結婚したいと思っている」

これって…プロポーズ…?

私の中で若干の燻りだけを残して、チョコレートイベント終了のゴングが鳴り響こうとしていた時でした。ここから飛び出す未来を一瞬で感じさせる、愛のセレナーデとしか思えない言葉で谷崎さんが、私の鼓膜を根底から揺さぶりました。

ご存知の通り、私の専売特許は、人の道を外しまくって破廉恥さしか取り柄のないハードな妄想ですが、一応乙女的なソフトな妄想もしておりまして。それこそ結婚を夢見ている身ですので、ごくごく普通の所謂一般的なプロポーズのシチュエーションを妄想し、そのプロポーズに応えるための自身の反応を9パターン作って、練習を重ねていたわけです。

しかしその練習は、何の意味もありませんでした。

いざ描いていた現実に直面した私は、予め予習していた「ふみよ的☆プロポーズに対してすべき反応の9パターン」を一つも表現できませんでした。表現できなくというか、頭に何一つ予習したことは思い浮かばなく、かすりもしなく。頭の中は、空っぽでした。

焦燥eyes Lock-on衝動の合図 Ah呼吸が近づく逸らせない逸らさない

次第に停止していた思考が緩やかに動き出した私の脳内には、何故か某アニメのエンディングが流れ始め。そうこうしていると、谷崎さんと目が合い、その瞬間更に加速してピンクなウェデイングベルが鳴り響き、「今夜何食べる?」と谷崎さんに言われて、BGMがおさかな天国にシフトし…え?

「え…?」
「ふみよちゃんチョコレート作ってくれたし、焼肉でも行かない?」
「え…はい…」
「決まり!焼肉行こう!」

え…?

あの皆様からお怒りのお声を頂きそうで恐縮なのですが、この後そのまま焼肉に行きまして、解散という運びとなりました。その間先ほどのプロポーズ的な話題はなく、オリンピックや仕事、焼肉の話題のみ。私も自ら切り出せず、勧められるがままに、ビールと肉を喰らいまくって、〆に冷麺と石焼ビビンパとユッケジャンクッパを飲んで帰宅しました。

あれ…?プロポーズじゃなかったのかな…?あれ…?

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