2018年1月9日火曜日

キョンシーガールだったから、戦えた。その5。


20歳程年齢が離れているマダム達の仲間になりました。

というわけで私は、痩せなくても勝ち組なスーパーデブの女性に連れられて、谷崎さんのお母様が主催する、ハロウィンパーティーに参加致しました。 谷崎さんのご実家までの道中、デブなのに豊満でセクシーな美人の女性は、絶えず谷崎さんのお母様の話題をされ、過剰なほど谷崎さんのお母様を褒められていました。私も親友や友人のことを、褒めると言いますか、尊敬の意を込めて称賛することはあります。

しかしどうも私が気になったのは、スーパーデブの女性の、「あの谷崎さんに認められるだなんて、ふみよさん本当すごいわよ!将来有望よ、これで安心だわ」というお言葉。前半はまあよしとしても、「将来有望」と「これで安心」が、どういう意味なのか、どういう心境であればそのような言葉が出るのか、私はさっぱり理解できませんでした。「これで安心」って…私が谷崎母から引き継いでハロウィンパーティーを開催してくれるって思っているとか?どんだけハロウィンしたいんだよ!くらいしか思えませんでした。

もやもやしながら谷崎さんのご実家に到着したのですが、総勢20名のお仲間が、私とスーパーデブの女性を迎えてくださいました。挨拶もそこそこに、すぐさま仮装準備開始。初めましてから2分もしない状況で、ヌード全開で着替えるお仲間さんに混じって、私もこそこそ着替えをしましたが、何とも異様な状況でしたし、ちょっと今すぐここから逃げ出したい衝動でいっぱいいっぱいでした。

ちょっとお前ヤバいなと自分自身に感じたのは、20歳も離れている熟したレディー達の中で真っ裸でいると、「この状況でなら私も乙女として戦える…かもしれない」という謎の勘違いが思考を占め始めてきたこと。本当に何を言ってるんだお前は、という感じですが、私自身も、自分の勘違いに動揺していました。

そういうわけで、無事に仮装準備も終わり、ハロウィンパーティーが開始されました。主催者である谷崎さんのお母様の挨拶から始まり、お仲間の中のリーダー的な女性からの挨拶、誰かの挨拶、また誰かの挨拶…で、これって本当に何のパーティー?ってくらい挨拶が多すぎました。そうして全ての挨拶が終了し、ようやくパーティーが花開きました。スタンディング形式で料理を頂いたり、古き良き時代のヒットソングナンバーでひたすらダンス、インスタ映え意識のセルフィー…など、一般的なパーティーと大差ない催しでした。

しかし一つ、一般的なパーティーと違うのは、お仲間達の、谷崎さんのお母様に対する態度。まるで谷崎さんのお母様は神格化しているのかと言いたくなる程、お仲間達は谷崎さんのお母様を、敬っていました。一体谷崎さんのお母様は、どれだけパワーが漲っているのでしょうか。

ブログランキングに参加しています。応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ

  

0 件のコメント: