2018年1月16日火曜日

ハッピーバースデーさえも、許されない。その1。


私が言わなかったのが、間違いだった?

つい先日は、谷崎さんのお誕生日でした。人それぞれだと言えばそれまでなのですが、その時にどうしても腑に落ちないといいますか、不思議だなと思うできごとがあり、私自身、未だに困惑しております。恐縮ですが、読んで頂けますと幸いです。

先日久しぶりに、土、日と続けての休みを頂きました。近頃はジムウェアの太もも周りを破壊することもなく、破らず裂かずに動けるようになり、嬉しさのあまりアクティブに活動するようになった私。休日にも関わらず、早朝からスポーツジムで、とりあえずすぐ脱ぎ、胸筋で小刻みにビートを刻んで仕上がりを見せつけてくるマッスルな殿方達に混じって、筋トレ。その後は、「ここ私の場所なんですけどー」と公共の場であるにも関わらず、場所取りに躍起になってマーキング魂を見せつけてくる熟したレディ達と共に、ズンバで汗を流しました。

ワークアウト終了後は、ジムで身支度を整え、念入りに乙女的メンテナンスをし、谷崎さんとお会いしました。

とりあえずランチということで、谷崎さんたっての希望で、谷崎さん行きつけのお寿司屋さんに向かいました。休日にかこつけて、お昼からお酒とお寿司、そして天婦羅を堪能していたのですが、その時にお店の女将さんが、常連である谷崎さんに、「もうすぐお誕生日でしたよね。お誕生日サービスさせて頂きますので」とおっしゃられました。

 「そっかー、忘れてたけど俺の誕生日もうすぐなのか。ところでふみよちゃん、誕生日いつ?」

女将さんとのやりとりを終えた谷崎さんが、そう私に尋ねられました。一連のやりとりを目にしていた私は、途端に気まずく、居た堪れない気持ちになりました。と言いますのも、以前皆様にはお伝えいたしましたが、私は谷崎さんの誕生日を存じておりますが、対して谷崎さんは私の誕生日をご存知ありません。

当初は自身の誕生日を迎えた日、私は谷崎さんに、自分の誕生日を言うべきか迷いました。しかし自ら申告するのが、どうしてもプラスに捉えられず、歯痒かったのです。「私を祝って!」と言っているようで。まあ特段誕生日に強い思い入れもありませんし、その頃は自身の誕生日よりも、乙女ゲームを華やかにしてくれる、艶のある眼差しと危ない吐息で子宮を刺激してくる殿方達を、骨の髄まで私に完落ちさせることに命かけていた時期でもありましたから、谷崎さんにはお伝えしませんでした。

「…終わりました」
「…え?」
「数ヶ月前に…」
「…」
「…」
「気付かない俺も悪いし、自分から言いにくいのもわかるけど、なんで言ってくれなかったの?」

それは、乙女ゲーム攻略に、忙しかったから。

…とは言えませんので、「言いにくかったので、ごめんなさい」と濁しました。谷崎さんは「俺もごめん、気付かなくて」とおっしゃった後、名案だと言わんばかりにこう宣言されました。

「もしかして俺の誕生日に何か考えてくれてる?ふみよちゃんの誕生日祝えなかったから、申し訳ないし、俺の誕生日はスルーでいいから」

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