2017年12月27日水曜日

キョンシーガールだったから、戦えた。その2。


だってまさか…そんなこと考えもしないじゃない?

控えめに谷崎さんから、過去の仮装を見せて欲しいと申し出を受けた私は、普通に快く了承しました。普段の私でしたら、自分のデブス極まりない公害的な写真を、非公開とはいえSNS及び公共の電波に晒すことに抵抗があるのですが、ハロウィン写真だけは別でした。

友人と本気で数ヶ月前から計画を練った結果、非日常を演出した血なまぐさい派手な仮装をし、墓場にお誂え的なメイクを施した出で立ちは、言わば作品。誰が見ても仮装しているのが私だとわからないですし、厚く濃くゾンビなメイクでブス加減も若干ながら隠れているので、誰に見せても余裕でした。

だから普通に、私は谷崎さんに仮装した写真を送りました。2008年から2016年までの仮装写真、全部。それらを見られた谷崎さんからは、「ふみよちゃん、すごい!」、「全然ふみよちゃんだってわかんないよ!」「本当に仮装だよこれ!」 と、お褒めの言葉を連日連発して頂いたので、煽てられると調子に乗りまくってしまう私は、ついついノリノリノリカ状態でした。

しかし、そんなノリノリノリカ状態の私を、一瞬で動揺させる一通のラインが届きました。

「こんにちは、お元気ですか?温泉旅行以来ですね。先日息子から、ふみよさんの仮装の写真を見せてもらいました。ふみよさんの仮装、本当にすごいわね笑」

谷崎さんのお母様から、ラインが届きました。

谷崎さんのお母様からラインが来るだけで背筋が凍る私には、「ふみよさんの仮装、本当にすごいわね笑」の一文は、ショック死するかと思うほど、衝撃的で屈辱的でした。恥ずかしさ以上に、後悔や動揺が際立ちました。とにかく生死がぐらつきましたね。 それくらい、動揺しました。語尾の笑とかマジやめて!こういう感じのやつ、深読みして凹むから!

そして言葉は汚いですが、本気でこう思いました。

「谷崎ィイイイイイイ!!!!てめえ、何勝手に見せてんだよ!!!!普通見せるか?ありえない!」と。

まさか谷崎さんのお母様が、私の全力の仮装写真を見るわけがない…というか、ハナからそんなこと考えもしなかったので、ダメージはヤバく、即私はHP0になりました。

しばらくトイレの個室に蹲って現実からエスケープを試みた私でしたが、結局どう足掻いても、現状からフライアウェイできるわけがなく。 観念した私は、とりあえず言葉を選んで、無難な返信をしました。

すると…

「毎年仲間内でハロウィンパーティーやってるんだけど、今年は是非ふみよさんにも参加して欲しいの。この仮装なら即パーティークイーンになれるわよ♡」

え…?

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