2017年11月20日月曜日

それはちょっと困ります。その17。


食べることでしか、高ぶった気持ちを落ち着けられないのが、デブ。

だからお前は生粋のデブなんだよと石が飛んできそうですが、私は思う存分心ゆくまで大量に食べたい時、朝早起きして、種類豊富に食材を取り揃えているリッチなホテルで、朝食ビュッフェを利用することがあります。その時は前夜から準備をし、翌朝の3時や4時に起床。そして6時頃に営業開始するホテルビュッフェに滑り込んで、満足するまで食べます。悪あがきですが、夜に一心不乱に貪るよりは、早朝に爆食し、その後ジムで運動すればいいかな…なんて考えているデブです。

そういうわけで、谷崎さんに突撃アポなし待ち伏せを敢行した翌朝、私は、肉の誘いはもちろんのこと、ビュッフェの誘いも断らないあけみさんと一緒に、某高級ホテルの朝食ビュッフェ会場で戦闘を繰り広げていました。この時ばかりは、普段控えている糖質たっぷりの菓子パンや、これまた糖質たっぷりのあんかけ系中華、そしてもちろん白米を飲み物のように頂くのが私流。そして私に負けず劣らず、細身で美人のあけみさんも、大量の菓子パンとケーキをお皿に盛り付け、余裕でぺろり。それをお互い4ラウンド以上戦い抜くのが、いつものコースです。

「まあ…文句言える立場じゃないですけど…その彼氏大丈夫ですか?」

胃や腸その他諸々の臓器が爆発しそうな程、大量に詰め込んだ私とあけみさんは、食後のコーヒーを頂いていました。本来であれば、誰にもご教授頂く予定はありませんでしたが、心にもやもやが突き刺さって抜けない状況の私は、恋愛のエキスパートのあけみさんに、ご指導ご鞭撻を賜りたく、これまでの経緯をお話し致しました。

てっきり、男心の酸いも甘いもご存知なあけみさんには、「え、キモっ。その彼氏普通にうざくないですか?やばくないすか?」と爆笑されるかと思っていましたが、私の予想に反して、あけみさんは仕事に取り組む時よりも、真面目な表情をされていました。

「ちょっと勝手すぎません?本気で謝りたいなら俺の家に来いよって言っておきながら、先輩が行ったら行ったで拒否?」
「うん…拒否というか、私が合鍵を渋る気持ちがわかったって…」
「私ならマジありえないんですけど」
「…」
「機嫌損ねたからって電話でないし既読スルーって…子供か?勝手すぎだし、旅行に親がついてくるし…」
「…」
「とりあえず今度会った時、はっきり言った方がいいですよ。そういう勝手な態度は困るって」

この他にも色々相談をさせて頂いたのですが、あけみさんからはっきりご指摘ご忠告を頂き、私は気持ちが軽くなりましたし、胸の支えが取れたような気がしました。今回の谷崎さんの塩対応加減と勝手加減には、若干不満がありましたので、次回会う時にそれとなく伝えよう、そして谷崎さんにも、私への蟠りをはっきり言ってもらおう、そう思いました。

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