2017年10月23日月曜日

それはちょっと困ります。その8。


私は迸る熱いパトスを抱いているタイプだと思っていますが…。私はドライなのでしょうか。

「前から思ってたけど、ふみよちゃんって結構ドライだよね」

谷崎さんにシャットアウトされてから、おそらく三週間程経った頃だったと思います。連絡を断たれてもめげずに、私が渾身の思考や感情を振り絞って綴った謝罪や弁解、その他私の日刊ふみよ通信には一切触れず、谷崎さんは唐突に上記の文面を私に送られてきました。

「感情表現というか、あまり俺のこと好きだとか、そういう気持ちが伝わってこないし、言ってくれない。俺ばかりが一方的に頑張っている」
「俺は彼女に彼女の合鍵をもらったら、すごく嬉しいし、特別だと実感する」
「あまり過去の話は言いたくないけど、昔の彼女には合鍵を渡してきたし、相手も普通に喜んで俺に合鍵をくれた。それが普通だと思っている」
「彼氏に合鍵を渡したくないということは、ふみよちゃんには、俺には言えないやましいことがあるってこと?」

…え?

私が一般的な可愛らしい乙女ではないからでしょうか。それとも、その時は出先だったので落ち着かなかったこともあり、一度拝読しただけでは、谷崎さんのラインが頭に入ってこなく、うまく理解できなかったからでしょうか。え?ってなりました。

しかし理解できなくとも、かつてない緊急事態が発生したことは感じました。大急ぎで自宅に帰宅し、谷崎さんのラインを何度も何度も読んでは、谷崎さんの心情をわかろうと必死でした。

でも私は、一部は理解できても、全ては理解できませんでした。

確かにおっしゃる通り、私は自分では人一倍パッションが熱いと自負しているとはいえ、それはあくまで自分の中だけで、谷崎さんには伝わっていないかもしれません。そこは私の反省すべき点であり、克服しなければならない欠点であると思います。しかし他の点、特に合鍵云々は、やっぱり受け入れるのが困難でした。

一番面食らったのは、自分の安寧の居場所を勝手に出入りされたくないと願う私の主張を、「やましいことがあるから合鍵を渡したくない」に結びつけられてしまったこと。やましい趣味趣向だらけの私ですが、谷崎さんに対して不貞行為を思わせる言動は一切ありませんし、そもそもこのデブスにそんなイベントが発生するわけがありません。

どうしよう…

混乱してしまった私は、どうすべきか考えられませんでした。

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