2017年10月29日日曜日

それはちょっと困ります。その10。


とりあえず、ビールを飲みました。

一刻も早く話し合いを重ねて亀裂が走ってしまった仲を修復したい私と、解決策よりも、自分がどれだけ怒りや絶望で満ち溢れているかを表現してくる谷崎さん。

私には、谷崎さんのお気持ちがわかりませんでした。もちろん時には、収まりきらない尖った感情を、誰かにダイレクトにぶつけたいこともあります。私だって、仕事で腸が煮えくりかえる程嫌なことがあった時は、感情の方向が定まらず、怒り任せについ家族に当たってしまいますから。けれど、その後が大事なはずです。怒りを受け止めてくれた家族に謝るなり、自分の気持ちを整理するなりして、例え燻っていても次の段階に進まなければ、いつまでも現状が動かないと思います。

だからこそ、今の私と谷崎さんは、話し合いの場を持たなければならないはずです。連絡を全てシャットダウンされたこの数週間、私は痛いほど、谷崎さんが私に対して、あらゆる負の感情を抱いているということは、心底痛感しました。その間私は、これまでの私の谷崎さんへの振る舞いや言動や、己の反省すべき点や改善しなければならない点などを省みて、何故谷崎さんを怒らせてしまったのか、どうして既読スルー対応されるのか、どうすれば今後谷崎さんとより良い関係を築けるのか…真剣に考えました。考えすぎて連日下痢になってしまったくらいに。

あ、そうか。自分の思いを伝えたいではなく、まずは谷崎さんの思いを受け止めなければならないのか。

谷崎さんと交際を開始して以来、少しでも男女のいろはを吸収できないかと思い、これまで何の興味もなかった、胸キュンと男の強引さと粘着心に定評がある韓国ドラマを観るようになったのですが。ビールを飲みながら某韓国ドラマを観ていると、ふとこう感じました。 あくまで私の主観ですが、私が観ている韓国ドラマの登場人物は、皆一方的に自分の想いをぶつける方々が多く、その度「ちょっと1回落ち着こうよ!ね!」とテレビに向かって声かけていました。

もしかしたら今私、韓国ドラマでちょい役できる程度には一方的かもしれない。

今私が谷崎さんに言うべきことは、「話し合いましょう」ではなく、「思っていることを全部ぶつけて」なのかもしれません。谷崎さんの気持ちを「わからない」ではなく、「わかろうとしよう」。その努力が、私には足りませんでした。

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