2017年9月25日月曜日

ラブファンタジーは苦難。その23。


ねえ皆、私すごく頑張ってると思わない?

VIP席の窮屈感や、谷崎妹に腕を組まれる圧迫感、隣で爆睡をキメる谷崎さんへの失望感やらを抱えながら、私は道中、必死でこのやるせない気持ちを耐えていました。このフォーメンションやメンタルを維持したまま、ひたすら運転席や助手席に座る谷崎さんのご両親とお話をしていたのですが、専ら話題は私の日常についてでした。

谷崎ファミリー(爆睡中の谷崎さん以外)は、仕事柄不規則な生活を営む私の日常に興味を持たれているのか、事細かく質問を受けました。例えば日勤や夜勤の勤務時間、勤務中は何をしているのか、休憩中は何を食べているのか…などから始まり、お休みの日は何をしているのか、何を食べるのか、どこに行くのか、一押しのスポットはあるのか…など。

息子の彼女への尋問と考えれば、得体の知れない私を把握しておきたい気持ちは理解できますが、「メガ盛りは食べられるのか?」と質問を受けた時は、困惑しましたね。一体どういう意図があって、メガ盛り系の質問をされたのか、さっぱりわかりませんでした。

谷崎さんのお母様が事前にリサーチされていたお蕎麦屋さんで、昼食をご馳走になり(お蕎麦屋さんに到着するまで、谷崎さんは爆睡でした)、やっと帰宅かと思いきや、何故かアウトレットモールに寄り道。もちろん本心なわけがありませんが、谷崎さんのお母様と妹さんに「これ超ふみよさんに似合う〜!」的な口撃をひたすら受け、本気でお断りしているにも関わらず、谷崎さんのお母様は、絶対に似合わない新ジャンルテイストのお洋服を強引に私に買ってくださり(ご好意には本当に感謝しておりますが、本気で私には似合わない洋服です)、休憩のお茶で大量のケーキを勧められ(谷崎ファミリーは余裕で平らげていました)、またVIP席に揺られて(谷崎さんは安定の爆睡)、ようやく自宅の最寄駅に到着しました。

自宅付近まで送ってくださったこと、たくさんご馳走になったこと、お土産まで頂いてしまったこと、洋服をプレゼントしてくださったことなどを心から感謝し、谷崎ファミリーとお別れしました。

別れ際谷崎さんに、「爆睡しちゃっててごめん。でもうちの家族と仲良しになれて、安心したよ」と言われました。

私、複雑でした。

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