2017年7月6日木曜日

腐がバレた日。その21。


私は異様な腐を持った変態ですが、己の趣味嗜好を全く恥じていません。

「人の趣味にどうこう言えるわけないんだけど…。やっぱりそのボーイズラブは…やめてもらいたいな…」

……!?

谷崎さんの妹さんが、まさかのボーイズラブ愛好家であり、同志であり、戦友だということに、驚いていた私でしたが(美人な妹さんが、まさかのボーイズラブ好きというギャップに、狼狽えてしまいました)、直後に、谷崎さんから身を切られるような、容赦ない申し出を浴びて、呆然としてしまいました。

谷崎さんからのお電話は、「申し訳ない。俺はここらでリタイアするぜ」宣言のみのお話だと思っていたので、あろうことか、その後に、「だから今日限りで、君もボーイズラブからは、足洗ってくれよな」的な本題が来るとは、思いもしませんでした。「お前は何を言っているんだ…?」という気持ちがかなり強めに出てしまい、「急にどうしたんですか?」と、私はアグレッシブな姿勢で立ち向かいました。

「わかってるよ。ふみよちゃんが、すごくボーイズラブを好きなこと」
「…」
「ふみよちゃんが、個人で楽しんでいるのもわかってしるし、俺に強制していないことも、わかっている」
「…」
「DVDを観ようと言った俺に、何度もやめたほうがいいと言ってくれたしね」
「でしたら…!」
「でも、やっぱり嫌なんだよね」
「…」
「あんなすごい世界を見ちゃったら、なんか気持ち悪いし、自分の彼女がこんなの好きなんだと思うとさ…」
「…(こんなの、と言われて、静かに激おこ中でした)」
「色々嫌なんだよね」
「谷崎さんのおっしゃることはわかりましたが、」
「うん」
「私は、ボーイズラブが好きです。余程のことがない限り、ボーイズラブから足を洗うことはないと思います」
「…」
「ボーイズラブをどう思おうと、それは谷崎さんの自由です。しかし私は、ボーイズラブを楽しんでいます。谷崎さんが毎週週刊少年ジャンプを読まれるように、私もそういう感覚で嗜んでいます」
「…」
「私はよそ様の前で、絶対にボーイズラブ作品を公開することはしませんし、強制することもしません。もちろん谷崎さんと一緒にいる時も、絶対にボーイズラブを匂わせません。一人で楽しむ分には問題ないと思うのですが…それもダメですか?」
「…いやかな」

理解に苦しむ、宣告でした。

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