2017年5月1日月曜日

そんなヒロシに泣かされて。照焼さん。その7。


秒でフラれました。

「照焼さんからお断りのご連絡を頂きました」

面談終了後に報告のため、結婚相談所に電話した私は、通話直後に担当者からそう告げられました。予想通り…と言いますか、面談中照焼さんからは、露骨にお帰りくださいルートを提示されていましたので、バットエンドを迎えても、特別私にダメージはありませんでした。ただ、照焼さんに小難しい横文字で、私の人生を指摘されたことを思い出すと、羞恥心や情けなさで、胸が痛く、泣きたくなりました。これは鎮痛剤である、お酒と唐揚げを飲まなければ、完治しない痛みです。

「照焼様はふみよ様に対して、大変お人柄が良く、お優しい方という印象を受けられたそうですが…」と、担当者の方に申し訳なさそうに慰めて頂きましたが、お優しいお言葉を頂けば頂く程、自分の存在がひどく特殊で、異端児なのではないかと強く感じました。私は物心ついた時から、「自分は特殊な女かもしれない」と意識し、迷惑にならないよう生きてきたつもりでしたが…。照焼さんにとって私は、かなりユニーク臭が強い存在で、普通の女性よりも、黒ずんでいるように感じたのかもしれません。

というわけで、照焼さんとの恋の行方はメランコリーではなく、ジエンドでした。

…余談ですが、照焼さんとの面談から二ヶ月程経った頃、私はもう一度照焼さんにお会いする機会がありました。お会いしたといっても、お互い連絡を取り合ったなどではありません。嘘みたいなお話ですが、私が勤務する病院に、照焼さんが来院されたのです。おそらくどなたかのお見舞いで来院されたのだと思われますが、相変わらず照焼さんの佇まいは、素敵でした。乙女ゲームに登場するクールキャラ風で、隙がなく洗練された雰囲気は、遠目から見ても輝かしく、子宮が熱くなりましたね。

こうして照焼さんも、過去の男となりました。

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