2017年3月17日金曜日

変態三割増しかもしれない私。その9。


ちなみに私の一張羅パンツは、バックにムックが描かれた赤色のパンツです。

いい歳して…とお叱りのお声が聞こえてきそうですが、お恥ずかしながら私は、所謂キャラクターパンツというものが好きで、ついキャラクターパンツを購入してしまう傾向があります。ちなみに最近購入したキャラクターパンツといえば、バッグにバッグスバニーが描かれた綿95%のボクサーパンツだったと思います。比較的キャラクターパンツは、お尻の安全を脅かすデザインが少ないため、個人的に愛用しております。

とは言え…いくらキャラクターパンツを愛用と言えども、さすがに今のこの状況では不適切だということは、重々承知しております。言い訳ですが、まさか初デートで、こういうふわふわしたアレ的な感じになるとは思っていなかったので…下着にまで注意力が及びませんでした。

電車に乗って谷崎さんのご自宅に向かっている間、私は、伸びすぎてくまモンの顔が際どくなっているパンツのことで、頭がいっぱいでした。隣に座っている谷崎さんが「今度ビアバー行きません?」とおっしゃっていましたが、思考の9.5割がパンツで占められていた私は、特に何も考えずに「行きます!」と半ばヤケクソに答えて、やり過ごしていました。本当に他のことを考えられない程、私はパンツのことで動揺していました。

そんな中谷崎さんが、「次で降りて乗り換えます」とおっしゃい、身支度を始められました。私も谷崎さんに倣って下車する準備を始めましたが、ふと「あれ…谷崎さんのご自宅ってこっち方面だっけ?」と疑問に思いました。というのも、私が以前聞いたエリアとは、別のエリアに向かっている気がしたからです。

「あの…谷崎さんのご自宅はこっち方面なんですか?」
「実家がこっちなんすよ。一人で暮らしている家は、別方面っすね」

…は?

「え…今、ご実家に向かわれてるんですか?」
「そうっすよ!ビール工場からだと、実家の方が近いんすよ」
「…」

誰 か 私 を こ こ か ら 連 れ 出 し て 。

何の躊躇いもなくそう断言される谷崎さんに、私は心の底から落胆しました。幸い、くまモンを披露しなければならない危機は免れましたが…これはくまモン以上に危険な状況かもしれません。知らなかったとはいえ、結果的に、手土産を持たずに手ぶらでご実家に伺い、谷崎さんのお母様とメンチ切ることになってしまった私は、リズミカルなビートを即座に刻める程、深刻に震えていました。

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