2017年3月21日火曜日

変態三割増しかもしれない私。その10。


なにこれ?私、めちゃくちゃ恥ずかしいヤツになってるじゃん。勘違いしすぎの妄想飛び出しすぎで、めちゃ恥ずかしいヤツになってるじゃん。

谷崎さんの衝撃「実家っすよ!」発言を受けて、体力にだけは自信がある私も、さすがに今回は、心身に支障を来しました。

どうやらあれだけ飲み貪ったはずのビールは、ソッコーで体内から消え去ったようです。これは、尋常ではありません。加えて謎の動悸や、普段滅多に汗をかかない背中にまで、脂汗が伝っていました。私の動揺は、汗腺を乱す程、相当ヤバイようです。また、谷崎さんに全く下心がなかったにも関わらず、色々先読みして、くまモンパンツを披露するシチュエーションを想像していた自分が、心底恥ずかしすぎて死でした。

しかし次第に色々と冷静になり、思考がクリアになると、谷崎さんのお話に耳を傾けている傍ら、私はこう思い始めました。

実家…って何?

嬉し恥ずかし初デートで、実家に行くとか考えないから!1ミリも実家に行くとか思わないから!そもそも普通彼氏に「俺の家、来る?」なんて言われたら、「俺のベッドに入れよ。今夜は帰さない」と同義だと思うよね?フッツーに、下着のコンディションの心配と、36年間立ちはだかっていた鉄の殻を破る心構えをするよね?私、おかしいかな?

私の思考は、至って健全だと思います。思うのです。

しかし隣で、「お母さん、ふみよちゃんを呼んだらめっちゃ喜ぶと思うな」とおっしゃっている谷崎さんに、「お前は…何を言っているんだ?」と胸のぶちまけることもできず、私は心に反して、「突然ご実家に伺うのはご迷惑ではないですか?」や、「ご家族にお渡しするお土産を持っていませんし…」と言っていました。電車が目的地に近づけば近づく程、私の心音と汗腺は確実に破滅に向かっているというのに。

そうこうしている間に、ついに谷崎さんのご実家の最寄駅に到着してしまいました。「駅からちょっと歩くんすけど、大丈夫ですか?」とおっしゃる谷崎さんに、「大丈夫じゃねーし!」と叫びたい寸前でしたが、「大丈夫ですよ」と言っている自分が、心底情けなかったです。

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