2016年12月30日金曜日

お母さんは心配症。谷崎さん その18。


いくら調子に乗りまくる勘違いデブスの私も、ザイル系男前谷崎さんが、本気でイモい私を相手にするわけがない、と思っています。

「いやー、マジすみませんっす。 ちょい仕事の電話入っちゃってー、本当申し訳なかったっす」
「いえ、気にしないで下さい。お仕事お忙しそうですね、お時間大丈夫ですか?」
「全っ然大丈夫っす!上司からちょっとした確認的な電話だったんで、問題ないっすよ。仕事もそんな忙しくないっす」
「そうなんですか?勝手ながら研究職は、忙しいイメージがあります」
「そうっすねー、大学の研究室で研究している人たちは、結構忙しいんじゃないっすかね。上司にあたる教授は、かなりブラックな人多いんすよ。いかに効率良く仕事をやるかよりも、残業してなんぼ、いかに長く職場にいるかを評価してきますしね。土日も長期休暇も、貰えないような研究室もあるんすよ」
「大変なんですね…」
「俺は企業勤めで一応規則あるんで、研究室程ブラックではないっすね。でも、残業させないように圧力がかかるんで、毎日早く仕事を終わらせないといけないっすね。結構バタバタっすよ。でも俺的に、看護師さんの方が、ブラックな感じしますね」
「そういうところもあるかもしれませんが、私の勤め先は、休み取りやすいですよ」
「マジ大変な感じしますけど、ふみよさんは大丈夫っすか?もちろん常識的な患者さんの方が多いと思いますが、無理な要求してくる患者さんも普通にいる感じっすよね?」
「そうですね…。確かにたまに、難易度が高いノルマを頂くこともあります」
「え、それ大丈夫っすか?俺昔盲腸で入院したことあるんすけど、隣に入院してたおっさんがマジヤバくて、看護師さんを困らせてたんすよ」
「ご年配の方程、厳しい方が多いですからね」
「だから俺、本当看護師さんってすごいって思うんすよ」
「そんなこと…(照れすぎて口元がニヤける)」
「あ!今聴きました?隣の人の着信音!」
「え?ええ、TRFでしたね…」
「ですよね?俺、小室哲哉好きなんすよ。専ら小室ファミリーっすよ」
「私も学生時代は、小室さんにお世話になりました」
「マジっすか?やっぱそうっすよね。俺らの世代でTKに世話になってないとか、マジありえないっすよね。俺的にやっぱ90年代が一番だったなーみたいな感じなんで、そればっか聴いてますよ。 今の音楽にはついてけないっすね」

「これってきっと、歳とったってことなんすよね。HAHAHAH…」と、笑いながらTKを熱く語り出した谷崎さん。勝手ながらてっきり、「とりあえずサマーは海の家に集合っしょ!」的なザイル系の谷崎さんなので、ご自身の十八番ナンバーは、クラブでウェイっているミュージックだろうなと思っていましたが、まさかの小室ファミリー推しでした。

この日は婚活などの込み入ったキーワードを含む話や、互いをシリアスに掘り下げるようなお話は一切なく、次々に谷崎さんは、ギャップを披露し続けて私に笑いを届けて下さいました。本当にとりとめのないことですが、楽しみながらお酒とお食事ができる殿方とご一緒できたので、私は満たされていました。初っ端で谷崎さんが、お母さんを同伴させてきたことなんて、もうどうでもよくなっていました。

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